お知らせ Information

2015.08.03 名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学との共同研究開始のお知らせ

名古屋大学大学院 医学系研究科 病態内科学講座
腎臓内科学との共同研究開始のお知らせ

当社は、この度、名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学(丸山彰一准教授、以下「病態内科学講座腎臓内科学」)と「脂肪由来幹細胞のサイトカインや成長因子の分泌を誘導する低分子化合物の探索」に関する共同研究契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

当社は、平成26年4月に名古屋大学環境医学研究所に産学協同研究部門「薬効解析部門」(朴熙万特任准教授、以下「薬効解析部門」)を設置し、産学連携を推進し、名古屋大学とのシナジーを最大限に発揮できる体制を構築してまいりました。本共同研究はその一環として位置づけられ、病態内科学講座腎臓内科学と、当社が名古屋大学内に保有する薬効解析部門との間で実施し、再生医療の実用化を目指して、脂肪由来幹細胞の機能活性を高める低分子化合物の探索を行います。

幹細胞は、身体を構成するあらゆる細胞に分化する多能性を有しており、その能力により、体内の様々な損傷部位を修復します。また、幹細胞が分泌する様々なサイトカインや成長因子は、周囲に存在する細胞に作用し、組織の修復と再生を促します。幹細胞を用いた再生医療は、次世代医療として注目されており、難治性疾患の有効な治療法の確立に繋がると期待されています。

丸山准教授は、脂肪由来幹細胞を用いた細胞治療について精力的に研究されております。治療効果の高い低血清培養型脂肪由来幹細胞を開発するとともに、それらの臓器保護効果、免疫抑制作用等の特徴を解析し、幹細胞が作り出す微小環境を活用した新規治療法の開発に取り組んでおられます。

当社および薬効解析部門は、丸山准教授ならびに病態内科学講座腎臓内科学の最先端の研究成果と、当社がこれまで培ってきた創薬研究のノウハウを融合し、産学連携の下で創薬研究を加速することにより、画期的な新薬の創出を目指してまいります。

以上