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2015.06.30 米国アラタナ社がグレリン受容体作動薬の大規模試験で良好な結果を報告

米国アラタナ社がグレリン受容体作動薬の大規模試験で良好な結果を報告 

この度、当社の導出先および投資先であるAratana Therapeutics Inc.(本社:米国カンザスシティ、以下「アラタナ社」)は、当社からアラタナ社へ導出したグレリン受容体作動薬(capromorelin/RQ-00000005/AT-002)について、動物薬臨床試験の最終段階である大規模試験において良好な結果が得られたことを発表しました。

 

今回の大規模試験では、200頭を越える食欲不振症状を持つ愛玩犬を対象に、capromorelin 3 mg/kgを1日1回、4日間経口投与を行い、治療前後での食欲の変化を飼い主が評価しました。その結果、capromorelin群は、プラセボ群と比較して統計学的に有意な食欲改善効果を示しました。アラタナ社は、既存の予備試験と今回の大規模試験の良好な結果により、capromorelinが高い安全性と優れた治療効果を持つことを証明したと判断し、新たな作用機序によるイヌの食欲不振症治療薬となることへの期待を表明しています。

 

アラタナ社は、今回の大規模試験をcapromorelinが米国FDA(食品医薬品局)の承認を得るための最終段階と位置づけています。FDA の承認プロセスのタイムラインに基づき、アラタナ社は、平成28年にイヌの食欲不振治療薬としてのcapromorelinの上市を見込んでいます。

 

なお、当社は平成22年12月に、アラタナ社に対し、capromorelinの全世界における独占的な動物用医薬品としての開発・販売・製造権を付与しており、契約一時金の受領の他、開発段階の進捗に応じたマイルストーン及び販売後のロイヤリティを受け取る権利を得ております。

 

詳細に付きましてはアラタナ社のホームページをご覧ください。

www.aratana.com

以上