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2011.12.15 国立大学法人千葉大学医学部附属病院との共同研究契約締結のお知らせ

国立大学法人千葉大学医学部附属病院との共同研究契約締結のお知らせ

当社は、この度、国立大学法人千葉大学医学部附属病院との間で、当社の所有するEP4拮抗薬について早期・探索的臨床試験の実施に向けた共同研究契約を締結いたしました。

本契約に基づき、当社は、EP4拮抗薬の自己免疫疾患およびがんに対する治療効果を確認する臨床研究の実施について、千葉大学医学部附属病院と協議を進めてまいります。

本提携により、当社の保有する革新的シーズの臨床研究が、豊富な専門医を有し多数の臨床試験実績を挙げている千葉大学医学部附属病院で実施され、日本発の医薬品の創出に繋がるものと期待しております。

【EP4拮抗薬について】

EP4拮抗薬は、生体内で合成されるプロスタグランジンE2 (PGE2)の受容体の一つであるEP4受容体を選択的に拮抗する作用を持つ薬剤です。当社では、RQ-00000007およびRQ-00000008の2つの化合物について、疼痛、自己免疫疾患、がんなどの治療薬として研究開発を行っております。

自己免疫疾患においては、EP4拮抗薬は樹状細胞のIL-23 産生を抑制し、自己免疫疾患の病態に関与するTH17 細胞の機能を制御する作用を持つことから、新しい作用機序の経口投与可能な治療薬になりうると当社は期待しております。

また、がんにおいては、EP4拮抗をメカニズムとする薬剤は、既存の抗がん剤と比較して副作用が著しく少なく、血管新生阻害やがんの転移阻害も報告されております。進行がんの治療の他に、外科手術後の再発予防効果も期待できることから、今後の臨床試験を通して、全く新しいタイプのがん治療薬になる可能性があると当社は考えております。

以上