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2010.07.20 ラクオリア創薬がアシッドポンプ拮抗薬の臨床第I相試験を8月から米国で開始

2010年7月20日

報道関係者各位


ラクオリア創薬がアシッドポンプ拮抗薬の
臨床第I相試験を8月から米国で開始

ラクオリア創薬株式会社(本社:愛知県知多郡武豊町 代表取締役社長 長久厚)は、2010年6月11日にアシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004)の臨床第I相試験の米国IND申請を行い、7月9日にFDAより臨床試験開始の承認を受けました。被験者への薬剤投与の開始は8月上旬の予定です。

RQ-00000004は、胃酸の分泌に関わるアシッドポンプに結合し、胃酸の分泌を抑制します。RQ-00000004は、胃食道逆流症(GERD)治療薬としての第一選択薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)と比較して、より強力で速やかに作用を発揮し、かつ持続性のある胃酸分泌抑制効果を薬理試験で示しています。PPIでは充分な治療効果が得られない患者さんにとって新しい治療の選択肢となるばかりでなく、速やかに胃酸の分泌を抑制する必要がある患者さんにとっては非常に有効な治療法であることが期待されています。

米国で実施するRQ-00000004の臨床第I相試験では、本剤の安全性、忍容性および薬物動態の確認とともに、アシッドポンプ拮抗薬の作用機作の特徴である、初回投与からの速やかで強力な胃酸分泌抑制、食事による胃酸分泌刺激に拠らない薬効発現、就寝前投与による夜間の胃酸分泌抑制などの薬理学的な性質を、バイオマーカーを用いて探索する計画です。

ラクオリア創薬は、最先端の技術を活用して、医療上のニーズが高い領域で新たな医薬品を生み出すことを目指す研究開発型企業です。探索研究の成果として創出した新たな開発化合物の製品コンセプトを開発初期段階で確認し、製薬企業やベンチャー企業とのパートナーシップを通じて新薬を上市することで、真に社会に貢献していきたいと考えています。


以上